2020.07.08中小企業や医療機関でも導入が始まっているRPA皆さん、「RPA」という言葉を聞かれたことがあろうかと思います。RPAとは、ロボティック・プロセス・オートメーションの略称です。製造業の工場では、生産ロボットが溶接やボルト締めなどの定型作業を行って自動車や各種製品を生産しています。これと同じように、ホワイトカラーの事務オフィスにおいても、定型反復の事務作業をパソコン上のロボット(RPA)が作業するというものです。大企業では数年前からRPAが普及してきていますが、最近は中小企業や医療機関でも導入が始まっています。いずれ医療クラークや看護職、事務職も負担に耐えられなくなるところで病院で、このRPAが注目されているのは何故でしょうか。病院では、医師やその他医療職の勤務負担軽減、時間外労働の削減が急務となっています。そして、医師の勤務負担を軽減するため、タスクシェアリングやタスクシフティングが推進され、医療行為の一部を特定看護師とシェアしたり、事務作業を医療クラーク(医師事務作業補助者)等へシフトしたりしています。しかし、日本の就業人口は減少し、すでに採用もままなりません。タスクシェアリング・タスクシフティングだけでは、いずれ医療クラークや看護職、事務職も負担に耐えられなくなるでしょう。そこで、タスクシェアリング・タスクシフティング先である医療クラークや看護職、事務職の業務効率化が必要になってくるわけです。RPAで医療クラークや看護職、事務職の業務を効率化する「定型反復の事務作業」を得意とするのが、RPAです。病院でRPAが注目されているのは、このためです。医療機関では、日誌や月次の経営会議資料、年次の役所・学会等への届出資料など、日次・週次・月次・年次の資料作成業務に追われています。特に、施設基準届や学会登録、各種認証取得が多い病院では、その定型事務作業は膨大です。この定型事務作業をRPAに代替することで、医療クラークや看護職、事務職の業務を効率化し、ひいては医師の勤務負担軽減・働き方改革が実現していくのです。続きはこちらから