2020.10.15医師の時間外労働時間の上限規制まで残り3年半を切った。しかし、医師の労働時間短縮は大きな難題として残っている。このような中で、医師の働き方改革を進めるため、「タスク・シフティング等勤務環境改善推進事業」という支援策が行われている。公募はすでに始まっており、申込み期限は2020年11月30日までとなっていることから、活用の検討をお勧めしたい。医師の労働時間短縮という難題新型コロナの感染拡大を受けて、現在、多くの業界で働き方改革が一気に進みました。テレワークの導入やWeb会議など、これまで技術はあってもほとんど進まなかったことが、もはや当たり前になり、場所と時間を問わない働き方が可能になってきています。一方、医療機関における働き方改革、医師の労働時間短縮は、まだ十分に進んでいるとは言えず、解決困難なテーマとして残されていると言っても過言ではないでしょう。医師の時間外労働時間の上限規制については2024年4月まで猶予措置がとられていますが、それも残り3年半を切りました。あまり猶予はない状況です。医師の労働時間短縮を進めていくための具体的方向性として、2019年3月に出された「医師の働き方改革に関する検討会 報告書」では、例えば次のような内容が示されています。医療機関内のマネジメント改革■管理者・医師の意識改革■医療従事者の合意形成のもとでの業務の移管や共同化(タスク・シフティング、タスク・シェアリング)■ICT等の技術を活用した効率化や勤務環境改善これらを参考に、医師の労働時間短縮に向けた具体的な取り組みのスケジュール化と合意形成、現場の再構築が急務となっています。続きはこちらから