コスト構造変革待ったなしと病院DXDXとは、デジタル化で組織変革やコスト構造の変革を行うことです。病院について言えば、「人員配置を見直して病棟の施設基準の類上げ(入院料の変更)を行う」「一部の事務職員を地域連携部門の渉外担当や健診部門の企業健診・人間ドックの営業担当に再配置する」などの組織変革を行い、コスト構造変革を行うことです。一般病院の利益率は1~2%と、薄利な事業体質になっています。「平成30年度 病院経営管理指標」によれば、医療法人・一般病院(N=238病院、平均稼働病床数141.5床)の医業利益率は1.4%、経常利益率は2.0%です。このような薄利な事業体質では、昨今の原油高・物価高騰、就業人口の減少に伴う採用コストの増大などに、全く対応できません。病院のコスト構造変革は待ったなしです。病院DXは、ダイエット?こうした環境下で重要性を増すのが、「コストセンターのプロフィットセンター化」です。病棟や診療科の原価計算を行う場合、医師や看護師などはプロフィットセンターと呼ばれます。収益・粗利益に直接つながる部門のためです。一方、収益・粗利益には直接つながらないけれども、間接的に貢献する医療技術部門や事務部門などは、コストセンターとして区分されます。このコストセンターを組織変革して、プロフィットセンター化することが、経営的には重要になってきます。具体的には、コストセンターを共有化(シェアリング)し、余剰人員のプロフィットセンター化を進めることになります。人間に例えると脂肪を燃焼させて、筋肉を増やすダイエットです。「コストセンターのプロフィットセンター化」は、まさに病院におけるダイエットです。利益率が1~2%という薄利な体質は、コストセンターの人件費比率が高く、贅肉が多い肥満体質になっている状態です。体質改善して、筋肉質な組織へ変革する必要があります。続きは「日本経営グループのホームページ」をご参照ください。